中性軸は板厚中心と仮定して展開する折曲げ半径は板内面で板厚の倍とする(2倍以上ならプレス一作動の衝撃で押切っても、亀裂は発生しない。心配であれば素材圧延をクロスロールと指定しておく。)。
フランジ部断面を図2.5.3に示す。
図2.5.3
図2.5.4
図2.5.5
フランジ取合いで注意を要するのは、このBKT(Bracket)で見たスニップ(Snip)S端ではなく、クリップ(Clip)C端である(図2516)。
フランジ(FL)付GIR(Girder)が横置材(図ではBHD:Bulkhead)と直交していれば、単純であるが、斜交していると、図2.2.11で見た山形材の「いきなり」と同要領になる
図2.5.6の斜交の場合、FLの切り度及びFL縁の突出端の位置は、実形が(平)(平面図)に出ており、KL部は柱面展開となる。
図2.5.6
前ページ 目次へ 次ページ
|
|